腰痛になりやすい仕事(職業)とは?

こんな仕事は腰痛に注意!?腰痛持ちが多い職種とは?

 

腰痛は日々の腰への負担が原因である事がほとんどです
つまり、一日の大部分を占める仕事の内容によって腰痛になりやすいかどうかも変わってきますと言う事になりますよね

 

 

腰痛になりやすい職種だからといって仕事を止めたり、変えるのはちょっと現実的ではありませんが、自分の仕事が腰痛になりやすい、またなぜなりやすいのかを知っておくことで腰痛を緩和する事や予防する事が出来ます
生活の質を下げる腰痛は誰にでもなる可能性があり、一度なると様々な事に悪影響が出てしまいますので早めの対処がお勧めです


腰痛になりやすい仕事(職種)はこんな仕事

デスクワーク

多くのメディアで腰痛になりやすい職種No1とされているのがデスクワーク
デスクワークと一言にいってもシステムエンジニア、事務、受付、コールセンター、WEB、アプリデザイナーなど様々ですが、共通しているのは一日の大半を座って過ごしている事にあります
一見座っていると腰への負担は少なそうですが、座っている姿勢が悪い方も多く特に前かがみで座ったりすると腰への負担は非常に大きくなります
また、同じ姿勢でいる事で血行が悪くなる事や運動不足になりやすいのも腰痛の原因の一つ
現代社会で腰痛が増えていると言われるのはこういったデスクワークの仕事をする方が増えているからなのも知れませんね

介護職、看護師

腰への負担が大きそうなイメージがある介護職や看護職はイメージ通り腰痛に悩んでいる方が多い職種
理由は患者さんのお世話をする際に前かがみや無理な体制になってしまったり、患者さんの体を支える為に急に力を入れる事にあります
また、ハードな勤務やストレスがある事も原因とされています(他の仕事でも同じ事が言えますが)

肉体労働

引っ越し業者、工事現場食品など肉体労働による腰痛は急性の物が多いとされています
いわゆるぎっくり腰などです
肉体労働の現場では足場が悪かったり、普段持たないような重い荷物を持つことは日常茶飯事です
ただ、出来るだけ腰に負担をかけない荷物の持ち方や特に厳しそうな現場ではコルセットを用意するなど腰への負担を軽減する事で大きく変わってきます

美容師や飲食店などの立ち仕事

美容師や飲食店の店員さんは一日中立っている事が多く、腰への負担は大きくなります
また、前かがみになる姿勢でいる回数も多いのが腰痛の原因になります

保育士

意外と腰痛持ちの方が多いのが保育士さん
なぜかと言うと小さい子供の話を聞いたり、世話をする際に前かがみになる事が多かったり、子供を抱っこしたり、暴れる子供(笑)の世話をする事によって予期せぬ動きをする事などが挙げられます
また、保育士さんは勤務時間が終わってもイベント毎の準備などで家に持ち帰る仕事が多かったりします
肉体的、精神的に負担が大きい仕事なので腰痛になりやすいと言われています

日々の腰への負担を軽減するためには?

どんな仕事でも頑張って働いていると体に負担が掛るのは仕方のない事ですよね
でも、ストレッチや食習慣に注意する事、入浴などで体を温めてあげるなどによって腰痛は緩和する事が出来ます
また、前かがみの猫背などは腰への負担が3~4割ほど増すと言われますので良い姿勢でいる事にも注意しましょう

 

 

ひどい場合は腰痛治療に定評のある整体や病院に診てもらう事も重要ですが、腰痛原因の8割は原因不明と言うくらい腰痛の原因は様々ですし特定するのが難しかったりします
病院などで一時的に痛みを和らげる事は出来ても根本的な痛みを減らす事はまた別の話
いかに普段の生活で腰に負担をかけないか?が重要になってきますし体を適度に鍛えることで腰以外の部分で体を支える事も出来ます

 

 

後、非常に大切なのが寝具
日中頑張った腰を睡眠によって休めて上げる事が重要なのですが、寝具が体に合っていないと、腰が沈んでしまう、体圧分散が出来ていないなどの腰痛の原因になります
特に寝起きの腰痛がひどいと言う方は寝具の見直しをした方が良いかもしれません
腰痛におすすめの寝具の選び方とは?
体重の重さや筋力などによって合う寝具は様々ですが、寝具を変えただけで腰痛がほとんどなくなったと言う方は少なくありません

 

 

生活に支障が出るほどの腰痛の方はもちろんですが、最近腰痛を感じるようになってきたと言う方も早めに対処する事をお勧めします^^