介護職の腰痛※すぐにできる腰痛対策まとめ

介護職で腰痛持ちの方は必見※介護食品が実践すべき腰痛対策とは?

 

『腰痛がつらすぎて介護職を続けるか本気で悩んでいる…』
『これ以上腰痛がつらくなると痛みを我慢できない…』
『介護職は大好きだけど、腰の痛みが…』

 

介護職は重労働な上に賃金も安いと言われ、日本の高齢化に伴って大きな問題とされています
若い労働者を確保するのが難しい中、中高年の介護の際の腰痛も介護職離れの原因の一つと言われます
おむつの交換など何かと前かがみになる事が多い介護職では腰痛は職業病ともいえる病気です

 

 

当然、労災などの仕組みもあるのですが、腰痛は多くの日本人(5人に1人)が抱えている問題でもあり実は認定されにくい部分があり、明らかに介護職が原因でぎっくり腰などの急性腰痛や慢性的な腰痛にかかっても労災が下りなかったと言うケースもあるようです

 

 

仕事自体は誇りを持っているし、続けたいけど腰痛が原因で続けられない…
そう思われている、将来的にそうなりそうと心配している介護職の方は多いと思います
そこで、介護職で腰痛持ちの方にお薦めしたい腰痛解消法をお伝えしたいと思います


介護職の方が実践すべき3つの腰痛対策

腰痛と言ってもぎっくり腰の様な急性の物から筋肉疲労やストレスからくる慢性的な腰痛まで種類は幅広くあります
腰痛症を発症した方は短期的な視点と長期的な視点をもって予防改善する事が大事になります

慢性的な腰痛、程度の低い腰痛でもすぐに整形外科に

ぎっくり腰などの急性の腰痛は誰しもが病院に直行されると思いますが、慢性的な腰痛や腰痛初期の段階でも必ず整形外科に行くようにしましょう
仕事が忙しい方も多いと思いますし、せっかくの休みの日はゆっくりしていたい…と思われるかもしれませんが、腰痛が悪化するとぎっくり腰の急性の腰痛になる可能性も高くなりますし、休日にどこかに出かけたり、スポーツを楽しんだりとリフレッシュする事も億劫になってしまいます

 

早めの対処が腰痛は肝心ですの
また、腰痛と言うと整体やカイロプラクティックやマッサージ店に通われる方もいると思いますが、これらの多くは国家資格が必要なく医療機関としての信用は何とも言えません
もちろん、世の中には神の手と言われる様な凄腕のマッサージ師や整体師もいますが、それは一部
まずは、レントゲンなどをしっかりとって診断してもらえる医療機関にかかる事が大事です

 

腰痛症の種類が分かれば上記の様なマッサージ店でもこちから支持する事も出来、より効果的な施術を受ける事が出来ます
早めの整形外科は腰痛を悪化させない為に必須の項目です

厚労省が出す腰痛予防ガイドラインを実践する

介護職員には腰痛は付き物で離職率を下げる為にも腰痛対策は大切になります
その事を最もよく知っているのが厚労省です

 

介護職に従事している方であれば厚労省が発表している腰痛予防対策チェックリストを見た事がある方も多いと思います
チェックリストでは着衣時の移住介助、移動介助、食事介助など多くの作業に関しての腰痛への負担の具合や対策について記載しています
腰への負担は体の動きを少し変えるだけでも減らす事が出来ますので必ず参考にして実践するようにしましょう

 

(介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/dl/checklist_a.pdf

日常生活の筋肉疲労を軽減させる

介護職は他の職種に比べても腰痛症を引き起こす可能性が高い職種
腰痛の原因は内臓系の病気、骨の歪みによるものもありますが、最も多いのは筋肉疲労からくるものです
日々の筋肉疲労が蓄積され、腰痛として急に発症するのが腰痛症です

 

普段からの1日の筋肉の疲れを取る事が腰痛症最大の予防改善策
効果的なのは筋肉疲労をいやす入浴や腰痛対策マットレスなどの寝具

 

また、筋肉や骨を強くする為に必要な栄養素(カルシウム、ビタミンD、タンパク質など)をバランスよく摂取する事も大切になります
若い時は疲労が少しの休息で休まりますが、20代後半、30代になってくると少しの休息では筋肉疲労は改善されません
より効果的な方法で日中に溜まった疲れを癒しましょう

 

腰痛になると仕事の効率が下がってしまったり、腰痛が悪化する事が心配でストレスを抱えてしまいます
ただ、腰痛は上手く付き合っていくことが出来る疾患で上記の様に回復させる事、予防する事を合わせて行えばかなりその症状を楽にする事が出来ます

 

まだ、腰痛に対して意識が高くない方は早めに対策を取る事をお勧めします^^